2017嵐山のお花見(桜) 天龍寺の見ごろ&アクセスと駐車場情報!

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2017嵐山のお花見(桜) 天龍寺の見ごろ&アクセスと駐車場情報をお届けします!
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山で、作庭家としても有名な禅僧・夢窓疎石(むそうそせき)が建立した寺院で、世界文化遺産に登録、嵐山・渡月橋に近いことからも、人気が高く、特に桜と紅葉の季節の美しさは格別と、訪れる人は年々増えています。

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天龍寺の桜の由来

天龍寺を夢窓疎石に創建させたのは足利尊氏ですが、夢想疎石が足利尊氏に後醍醐天皇の鎮魂のための寺を建てるよう直言したのです。

足利尊氏は後醍醐天皇を(奈良県)吉野に追放し、光明天皇を擁立して56年間に及ぶ南北朝時代という内乱の世の中にしてしまいました。

夢窓疎石は内乱の犠牲者の供養を説き、足利尊氏に戦を止めるよう説得しましたが、足利尊氏は後醍醐天皇を倒すまで多くの犠牲者が出ても戦をやめませんでした。

やがて後醍醐天皇が、1339年崩御し亀山に埋葬されました。

疎石は尊氏に後醍醐天皇鎮魂の寺を建てるよう直言、天龍寺の多宝殿の廟には後醍醐天皇の木像や歴代の天皇の尊牌が祀られています。
多宝殿を囲むように咲くしだれ桜が有名です。

夢想疎石が天龍寺庭園の作庭の目的は、後醍醐天皇が埋葬された亀山を借景とすることによって、後醍醐天皇の魂を慰めること。

天龍寺の創建とともに、後醍醐天皇の南朝があった吉野から多数の桜が移植され、境内に夢想疎石が植えた300本もの「吉野桜」や「しだれ桜」が現在も後醍醐天皇の魂を慰め続けています。
境内の西にある望郷の丘から天龍寺全体を眺める事ができ、満開の桜の景色、息をのむ美しさです。

後醍醐天皇の木造が安置される多宝殿の前の庭には、樹齢300年以上のしだれ桜が2本植えられています。

天龍寺は紅葉の季節だけでなく、桜の名所として有名なのです。

京都の桜には由来があり、いわれがあります。
有名な場所であるほど沢山のドラマもあります。
そのシーンのいくつかの場面で桜が登場します。

天龍寺の桜は、口惜しい思いを抱きながら吉野に散った後醍醐天皇の御霊を慰めて咲く、鎮魂の花だったのですね。
遠い昔の歴史のひとコマ、戦国時代のワンシーンを思い浮かべながら是非訪れてみて下さい。

天龍寺の歴史

天龍寺は、作庭家としても有名な禅僧・夢窓疎石(むそうそせき)が建立した寺院で、足利尊氏の離反で挫折して奈良県吉野に逃れ、没した後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏・直義兄弟に勧めで建立されました

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ベストスポットは、亀山を借景に使った曹源池(そうげんち)庭園の雄大な自然とのコラボの広々とした風景を板の間に座ってのんびりと眺める至福の時間は、せわしない日常に疲れた心を癒してくれることでしょう。

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それに、天龍寺の敷地はとても広く、季節の花がたくさん植えられていたり、竹林の道へ通り抜ける拝観には30分以上の時間をかけてゆっくりと、過ごす余裕を持って訪れて欲しいと思います。

法堂の天井に描かれている雲龍図は、平成9年に加山又造が描いた作品。

龍は法の雨(仏教の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるということから建物を火災から護るという意味から、京都の主な禅寺の法堂の天井には龍が描かれています。

天龍寺の曹源池庭園

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天龍寺の曹源池庭園は、西芳寺(苔寺)庭園と共に1339年夢窓疎石によって作庭されたもので、曹源池を中心に施された石や、背後の亀山の自然の景観を借景として取り入れ、スケールの大きい景観が楽しめます。

夢窓疎石は、日本各地を転々としながら寺院の庭を作庭し、日本各地で疎石作の庭に出会いますが、その中でも西芳寺(苔寺)と天龍寺の庭は修行の集大成と伝わっています。

中世の庭作りのテキスト「作庭記」に、池は亀もしくは鶴の姿に掘るべしと書かれてあるのですが、天龍寺の曹源池は亀型で頭の部分を表現した亀島と呼ばれる中の島があります。

正面には、禅のシンボルでもある龍が三段の石組で表現された龍門の滝、二段目の石は、鯉魚石(りぎょせき)と呼び、滝を登る鯉の姿を表していますが、これは、中国に伝わる「鯉が滝を登ると龍になる」という故事があり、「登竜門」という言葉の由来となっています。

正面に立つ石は、釈迦三尊石と呼ばれ、中央は釈迦如来、左右はそれぞれ普賢菩薩、文殊菩薩に見立てられています。
「見立て」は庭造りでとても大切な技法で白砂や石組などを海や山をイメージして配置する技法です。

過去の天龍寺の桜の開花情報

2017年のお花見する日の参考にして下さい。

2015年
2015年3月25日:つぼみ。
2015年3月30日:咲いています。
2015年4月3日:見頃です。
2015年4月7日:葉桜も目立ってきましたが、まだ大丈夫。

2016年の開花状況
2016年3月26日:咲き始め。
2016年4月1日:満開、見頃です。
2016年4月4日:まだまだ見ごろ。
2016年4月9日:桜が散って葉桜。

天龍寺の駐車場

天龍寺には、参拝者用の駐車場があります。

予約はできず、先着順・駐車料金は普通車1回1,000円。
桜の時期は混雑しますから、早めに駐車場所を確保するか、公共交通機関の利用することをおススメします。

天龍寺までのアクセス

京都駅から嵯峨野線で嵯峨嵐山駅まで、快速で12分・普通でも20分で到着します。

JR嵯峨嵐山の南口から、徒歩13分ぐらいで到着します。

嵐電(京福電車)嵐山駅からは、2分ほどです。

阪急電車・嵐山駅から、中の島公園を抜けて、渡月橋を渡って、徒歩15分です。

市バスは、11・28・92番に乗車して、嵐山天龍寺前で下車すぐ。

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