夏に用心する病気のは熱中症や日射病の他に、脳梗塞や尿路結石の発生数が夏の季節に多いというのをご存知ですか?
脳梗塞や尿路結石を防ぐには、対策方法をまとめてみました。

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脳梗塞(のうこうそく)ってどんな病気?

「脳梗塞」とは、脳卒中=虚血性脳血管障害と呼ばれる脳の血管が詰まったり、破れたりして脳の細胞が死んでしまう事で起こる病気の中でも、
「血管がすぼまって狭くなり詰まったりして起こるもの」
で、脳細胞のダメージがひどいものをいいます。

脳細胞のダメージが軽いものは、一過性脳虚血発作(TIA)」と呼ばれます。

脳梗塞は、脳細胞にすでにダメージがひどくなってしまったもので、MRIと呼ばれる画像検査で梗塞巣を確認する事ができます。

TIAは一時的に症状はでますが、血の流れが平常に戻ることによって、脳細胞がひどいダメージを受けるまでにはいかなかった症状を言います。
TIAの場合、MRIの画像に梗塞巣は写りません。

脳梗塞が発生する季節ごとに発生数をみると、6月から8月が最も多いのです。

脳梗塞は血栓と言われる血の塊が、脳の血管に詰まり、治療が遅れると半身不随になる後遺症が残ったり、最悪、命を落とすことになりかねない病気です。

夏に脳梗塞が多いのは、脱水による水分不足が原因。

夏は、汗をたくさんかきますから、汗をかいた分に見合った水分を補給しないと体が脱水状態を引き起こして、血液がどろどろになって血液の流れが悪くなったり、血栓ができやすくなるのです。

特に寝っている間にも脱水症状がおこりやすく、また血圧が下がって血の流れが滞ることになてえ、血栓が詰まりやすくなります。

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そのため、夜間に脳梗塞を起こすことが多く、手遅れになるケースが少なくないのです。

尿路結石の症状と原因

尿路結石は突然、背中や下腹部に激痛が走って、救急車を呼ぶことが多い病気です。

尿は腎臓でつくられて、尿管を通って膀胱にためられてから尿道から身体の外に排出されます。

この尿路と呼ばれる道の途中で石がひっかかり、痛みを引き起こすのです。

尿路結石の石とは、尿に含まれるシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウム、尿酸などがかたまり、石となるのです。

夏に尿路結石が多いのは、汗をかくと尿の量が減少するため、尿が濃縮されて結石ができやすくなります。

そのほか、夏バテや暑さ負け、日射病、夏風邪なども身体の脱水が引き金となって起こることが少なくありません。

脳梗塞や尿路結石の予防方法

脳梗塞はもちろん、尿路結石や熱中症、日射病、夏風邪など、脱水が影響する病気にならないためには、適切な水分補給を心がけることが必要です。

具体的には、

水を飲むなど、水分摂取しても身体に浸透するのは15~20分かかるのでこまめに水分補給をしましょう。

汗をたくさんかいた時は、スポーツドリンクや経口補水液などで塩分やミネラルを補給しましょう。

エアコンが効いた室内にいる時も、皮膚呼吸などで水分が失われているので、お茶などをのんで水分をとりましょう。

トイレに行った時の尿の色が濃いと感じたら、水分補給のサインです。

眠っているときにも、200~500CCの汗をかきます。
・寝る前にコップ1杯の水を飲むこと
・朝起きたら、すぐにコップ1杯の水を飲むこと

を習慣にすることによって、眠っている間に脱水症状を起こすことの予防につながります。

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